更年期をもっと快適に過ごす秘訣!~フェムケアの取り入れ方~

プロラボホールディングス×フムテックプロジェクツ

50歳前後の女性に訪れる「更年期」は女性ホルモンの量が減り、ホルモンバランスが崩れることで心身ともに様々な不定愁訴に悩まされます。「我慢する」「やり過ごす」という女性も多いようですが、症状が強く生活に大きく支障を来たすことも。初めて経験する更年期症状に対処法が分からず悩んでしまう女性が多いようです。

しかし、近年ではフェムケア、フェムテックの分野が進化を続けており、毎日を快適にするアイテムがどんどん増えています。そこで今回は、更年期の女性におけるフェムケアの方法とおすすめのアイテムについてご紹介します。更年期も快適に自分らしく過ごしていきましょう。

更年期をもっと快適にする「フェムケア」って?

生理用品

まず、最近よく耳にする「フェムケア」という言葉ですが、一体どんな意味なのでしょうか?

フェムケアは、女性の健康や生活に関連するケアや製品、サービスを指す造語であり、「Feminine(女性の)」と「Care(ケア)」をかけ合わせた新しい言葉です。一般的にはデジタルテクノロジーを使わず、女性の身体をケアしてくれる製品やサービスのこと。似たような言葉として「フェムテック」という言葉がありますが、こちらは機械技術やデジタルテクノロジーを使った製品やサービスのことを指します。

具体的には以下のような製品やサービスが挙げられ、月経関係だけと思われがちですが、更年期のためのアイテムも含まれます。

  • 生理用ナプキン
  • タンポン
  • 月経カップ
  • 更年期ケア
  • 尿漏れパッド
  • 女性用栄養補助食品、女性用サプリメント
  • 女性用美容製品(デリケートゾーン専用スキンケアなど)

更年期のどんな症状にフェムケアが役立つの?

更年期の症状

更年期は閉経を挟んで10年間の時期のことで、平均としては50歳前後に訪れます。閉経とともに女性ホルモンの量が減りはじめ、バランスが崩れることで以下のような様々な症状が現れます。症状の程度は個人差が大きく、殆ど気にならずに乗り越えてしまう場合もあれば、辛い症状に悩まされる場合も。自分の体と向き合いながら、上手に対処していくことが大切です。

  • ほてり、のぼせ、顔のほてり
  • 膣の乾燥
  • 不眠、不安、抑うつ
  • 腰痛
  • 膝の痛み・関節の痛み
  • 耳鳴り
  • 月経不順
  • 夜間の発汗
  • 無気力 など

症状によっては受診が必要なこともありますが、病院に行くほどでない場合には自宅でできるフェムケアで対処できる可能性もあります。辛さを我慢せずに、様々なアイテムを取り入れて快適な毎日を目指しましょう。

更年期の女性におすすめのフェムケア

フェムケア

では、更年期のフェムケア製品にはどんな物があるのでしょうか?

①デリケートゾーン・膣ケアアイテム

更年期には女性ホルモンの分泌が減ることで、膣の分泌物が減ってデリケートゾーンが乾燥しがちに。デリケートゾーンの乾燥を和らげるクリームやジェル、また洗浄用のソープなどが毎日のフェムケアに役立ちます。

②尿漏れ対策用パッド・吸水ショーツ

更年期には尿漏れのトラブルも起こりがち。そこで活用したいのが、尿漏れ専用パッドや吸水ショーツです。特に、ナプキンや吸水ライナー不要の吸水ショーツを使えば、尿漏れの不安や不快感の軽減にもつながります。毎日の洋服にも響きにくいので、ラインが気になる方にもおすすめです。

③骨盤底筋トレーニングアイテム

同じく尿漏れ対策に注目を浴びているフェムテックとして、骨盤底筋のトレーニングアイテムがあります。子宮や尿道などの臓器を支えている、”骨盤底筋”をトレーニングするための器具です。膣内に挿入して運動することで、尿漏れの改善等に効果があります。

④インナーケアサプリ

外側からのケアに併せて、インナーケアも更年期からサポートするのがおすすめです。更年期の揺らぎを感じやすい女性に適した栄養を補えるサプリメントとして、例えば大豆イソフラボン、エクオール、高麗人参、ビタミン・ミネラルなどを使った商品があります。

以上のような更年期のライフステージを応援するアイテムを上手く取り入れることで、日々のコンディションを整えていきましょう。

更年期のフェムケアには『グランフェミン』!

今回は、数あるフェムケア製品の中でもデリケートゾーンのフェムケアに特化したブランドをご紹介します。おすすめは、プロラボホールディングスが展開している『グランフェミン(Gran Femin)』というブランドです。

プロラボホールディングスは、女性のライフステージをサポートする製品やフェムテック・フェムケアサービスなどを幅広く展開している会社です。『グランフェミン(Gran Femin)』を通して、女性一人ひとりが心身と向き合い、自分を知るきっかけを提供することを目的としています。

そんな『グランフェミン(Gran Femin)』からは、デリケートゾーンのトラブルなどのために以下の3つのフェムケア製品が展開されています。

グランフェミン(Gran Femin)のフェムケア製品

フェムクリア(Fem Clear) フェムクリア
フェムウォッシュ(Fem Wash) フェムウォッシュ
フェムセラム(Fem Serum) フェムセラム

今回はこれらのグランフェミンのフェムケア製品を1つずつご紹介していきます。

フェムクリア(Fem Clear):膣洗浄器

フェムクリア

フェムクリア(FemClear)は、膣内に挿入するジェルタイプの製剤で、日頃のデリケートゾーンケアにお使いいただけます。分類としては管理医療機器膣洗浄器となり、安全性にも配慮したやさしい設計で作られています。

フェムクリア(Fem Clear)の特徴
特徴①低浸透圧
膣内への刺激を最小限に抑えるため、ジェルの浸透圧を工夫することで膣内への刺激を低減してくれます。
特徴②弱酸性
膣内に配慮し、膣内と同じpH3.8〜4.5の弱酸性に設計されています。
特徴③ヒアルロン酸ナトリウム
ヒアルロン酸ナトリウム(感触改良成分)を配合することで、なめらかな使い心地になっています。また、パラベンフリーかつグリセリンフリーの無香・透明ジェルとなっています。
特徴④衛生的な使い切りタイプ
アプリケータは設計にこだわったキャップ形状で、化粧ポーチにも入るコンパクトサイズ。衛生的な使い切りタイプとなっており、身体への負担を配慮し、気になるデリケートゾーンの臭いやおりものだけではなく、月経の残渣などもすっきり落とします。
フェムクリア(Fem Clear)がおすすめな方
  • デリケートゾーンの臭いやおりものが気になる
  • デリケートゾーンがスッキリしない
  • デリケートゾーンにどんなケアをすべきか分からない
  • 膣ケアを始めたい

フェムウォッシュ(Fem Wash):植物由来フォームウォッシュ

フェムウォッシュ

フェムウォッシュ(Fem Wash)は、デリケートゾーンなどの悩みに寄り添う弱酸性の植物由来フォームウォッシュです。必要な洗浄力を兼ね備えつつ、やさしい成分で作られています。

とくに更年期は膣の分泌物が減って乾燥しがちになるため、デリケートゾーンの洗い過ぎは禁物です。かゆみなどが気になるからと余計に洗ってしまうと、必要な潤いを逃してしまうことに。適度な洗浄効果をもつ専用フォームで、優しく洗い流すようにしましょう。

フェムウォッシュ(Fem Wash)の特徴
特徴①植物由来のエキスを配合
フェムウォッシュ(Fem Wash)には、古くから有用性が重宝されている「ツボクサエキス」と、洗浄に適した「ティーツリー葉水」を配合しています。
2種類のハッカエキスを加えることによって清涼感のある洗い心地を実現しつつ、スッキリとした洗い上がりが特徴となっています。
特徴②弱酸性のきめ細やかな泡
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、乳酸桿菌(保湿成分)を配合したフォーム状の洗浄剤です。デリケートゾーンと同じ弱酸性で、刺激が少ないことも特徴となっています。
ポンプ式を採用し、泡立てる手間もなく、きめ細かく柔らかな泡が持続し、肌に負担をかけません。
特徴③植物由来の美容成分配分
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、祝物由来美容成分を厳選配合し、敏感肌の方にもおすすめです。
以下の植物由来美容成分を厳選して配合しています。
※以下全て整肌・保湿成分植物由来の美容成分
特徴④安心の10FREE設計
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、以下の成分に関してフリーとなっており、シンプルな使い心地を追求しています。余計な成分が含まれていないことが特徴となっています。

  1. 合成香料
  2. パラペン
  3. 合成着色料
  4. アルコール
  5. 鉱物油
  6. 石油系界面活性剤
  7. 酸化防止剤
  8. 旧表示指定成分
  9. 合成ポリマー
  10. シリコン
フェムウォッシュ(Fem Wash)がおすすめな方
  • デリケートゾーンの汚れが気になる
  • フェムケアをはじめたい
  • デリケートゾーンの乾燥が気になる
  • 脱毛サロンへ通っている
  • デリケートゾーンにどんなケアをすべきかわからない

フェムセラム(Fem Serum):デリケートゾーン保湿美容液

フェムセラム

フェムセラム(Fem Serum)は、デリケートゾーンのようにセンシティブな悩みに寄り添う、デリケートソーン保湿美容液です。植物由来成分にこだわり、やさしく肌に潤いを与えてくれます。天然製油の心和らぐ香りとともに、「キレイ」と「潤い」が両立する、ワンランク上のデリケートケアを叶えてくれます。

乾燥しがちなデリケートゾーンは洗い方を見直すことに加えて、アフターケアも大切です。顔やからだを保湿するのと同じように、デリケートゾーンも丁寧な保湿がおすすめです。

フェムセラム(Fem Serum)の特徴
特徴①乳酸性の保湿美容液
フェムセラム(Fem Serum)は、乳酸性の保湿美容液です。どんなライフステージでも使いやすい設計となっています。
肌に余計な負担をかけないように、肌へのやさしさを追求し、弱酸性の保湿美容液で優しいデリケートケアを叶えてくれます。水には特許技術を駆使して開発された「ファストプロウォーター」(保湿成分)を使用しています。

  1. スクラワン
  2. ベタイン
  3. アラントイン
  4. 乳酸桿菌
特徴②植物由来の厳選保湿成分配合
フェムセラム(Fem Seraum)は、植物由来の以下の保湿成分を厳選配合しています。
肌に馴染みやすい植物性の美容オイルを選定することで、しっとりした肌に導いてくれます。

  1. ホホバ種子油
  2. オリーブ果実油
  3. アルガニアスピノサ核油
特徴③乾燥によるくすみケア美容成分
フェムセラム(Fem Serum)は、以下の7種の植物エキスを厳選配合することによって、デリケートゾーンの大敵となる乾燥や摩擦にやさしくアプローチしてくれます。
※以下全て保湿成分保湿成分
特徴④香りと手触りへのこだわり
フェムセラム(Fem Serum)は、香りと手触りにこだわって開発されています。香りには、ティーツリーやベルガモットなどの天然精油を採用し、デリケートケアの時間がくつろぎの時間になるようにこだわっています。心をゆっくりと整え、爽やかさを与えてくれます。
また、塗った後もベタつかないさっぱりとしたジェルタイプなのもおすすめポイントです。ベースにオイルではなくファストプロウォーターを使用することにより、しっとりなのにベタつかない魅力があります。
特徴⑤安心の10FREE設計
フェムセラム(Fem Serum)も、以下の成分に関してフリーとなっています。デリケートな部分に使うものだからこそ、余計なものを入れないシンプルな設計にこだわっています。

  1. 合成香料
  2. 合成防腐剤
  3. 合成着色料
  4. アルコール
  5. 鉱物油
  6. 石油系界面活性剤
  7. 酸化防止剤
  8. 旧表示指定成分
  9. 合成ポリマー
  10. シリコン
フェムセラム(Fem Serum)がおすすめな方
  • デリケートゾーンの乾燥が気になる
  • フェミニンケアをはじめたい
  • デリケートゾーンのくすみが気になる
  • デリケートゾーンにどんなケアをすべきかわからない
  • 脱毛後のアフターケアに困っている

フェムケアと更年期の関係を知る!

自分の体と向き合う

更年期をより自分らしく、もっと快適に過ごすためにも、自分の体と向き合って日々のケアを見直していくことが大切です。フェムケア商品も様々な選択肢が増えているので、ぜひこの機会にご自身にあったものを探してみてください。正しい知識を身につけ、適切にフェムケア製品を選択することで、体の変化に対処していきましょう。