【フェムケアオイル】デリケートゾーンの新しい選択肢
フェムケアとして様々なアイテムが増える中で、オイルもその選択肢の一つとして注目されています。でも、そもそもデリケートゾーンのお手入れに、なぜオイルが良いのか?また、どのように使えば良いのでしょうか?
そこで今回は、フェムケアにオイルを使うメリットと選び方、フェムケアの方法についてご紹介するとともに、おすすめフェムケアアイテムも併せてご紹介します。
フェムケアにオイルを使うメリットとは?
フェムケアアイテムとして、デリケートゾーンの保湿や洗浄などを目的とした製品がありますが、その中でもなぜオイルを使うメリットがあるのでしょうか?
乾燥をやわらげる
デリケートゾーンは蒸れやすく、保湿は必要ないと思われがちですが、実は乾燥しやすい部位の一つです。常に下着などの繊維と触れたり、トイレットペーパーによる拭き取り時の刺激などによって、実は乾燥しやすくなっています。
乾燥やかゆみや黒ずみなどのトラブルの原因となることもあれば、過度に乾燥した状態では膣の正常な働きが低下して感染症などにかかりやすくなる可能性も。
オイルには肌のうるおいを逃がさないように閉じ込めて、潤いを与える効果があります。顔を洗ったあとは保湿をするのと同じ様に、デリケートゾーンも洗浄後にオイルで保湿して適切な状態を保つように心がけましょう。
肌をやわらかくする
オイルには皮膚を柔軟にする効果があります。皮膚が柔らかくなることで、古い角層がほぐれやすくなり、皮膚の新陳代謝もアップします。常に健やかな肌を保つためにも、皮膚が適度にやわらかい状態を維持することが大切です。
また、デリケートゾーンの皮膚が柔らかい状態では、性交時・出産時の痛みや負担を軽減することにも繋がります。
マッサージして血行促進
オイルは保湿効果・皮膚柔軟効果だけでなく、マッサージしながら使うことで血行促進効果も得られます。オイルは特に、滑りが良いテクスチャなので、デリケートゾーンのマッサージに最適です。
マッサージしながら使うことで、血行が良くなって皮膚のハリがアップするだけでなく、全身の冷え改善にも繋がります。
フェムケアにオイルを使う方法
フェムケアにオイルが有用であることを説明しましたが、いざ始めようと思っても塗り方やタイミングなどがわからず困っているという方も多いかと思います。
そこで、デリケートゾーンのフェムケアにオイルを用いる場合の、使い方・方法について次にご説明します。正しい方法を身につけて、フェムケアに取り入れていきましょう。
きれいに洗浄する
まずはフェムケアの最初のステップとして欠かせないのが洗浄です。
肌に負担をかけないように、やさしく丁寧に洗うようにしましょう。また、全身用ボディソープや石鹸はアルカリ性で洗浄力が強いものが多く、デリケートゾーンには刺激になる可能性があります。弱酸性でマイルドな洗浄力のタイプを使って洗うことがポイントです。
汚れをきれいに落とした状態で、オイルによる保湿、マッサージなどの次のステップに進みましょう。
オイルを塗布する
オイルを適量に手にとって、指の腹で外陰部にやさしく塗布します。保湿ケアであれば、肌に馴染むまで滑らせて塗布してください。
また、マッサージする場合には、大陰唇や小陰唇、肛門に近い会陰部などを、オイルを滑らせるようにしてほぐしていきます。力の入れすぎは痛みなどのもとになるため、適度な力加減でやさしくマッサージすることがポイントです。
オイル製品の選ぶポイント及び注意点
フェムケアオイルといっても、種類は多くあります。また、デリケートゾーンという繊細な部分に使うものだからこそ、成分や品質、安全性にもこだわりたいものですね。
オイルを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。次に、デリケートゾーンのフェムケアに用いるオイルの選び方についてご紹介します。
①デリケートゾーン専用のオイルを選ぶ
デリケートゾーンは他の皮膚と比べても薄く、敏感であることから適した成分や組成で作られた専用アイテムを選ぶのがおすすめです。配合オイルやその他の成分、添加物、テクスチャ、香りなどもデリケートゾーン専用に考えられているので安心です。
②成分や添加物で選ぶ
デリケートゾーンは吸収性が高く、肌にとって余計な負担になる可能性もあります。使ったことのある成分でできているものや、なるべく添加物が少ない製品を選ぶこともポイントです。オイルは比較的安全な成分であり、例えばオイルだけで作られた商品は添加物も少なく作られていることが多いです。
また、化粧品にも相性があるように、フェムケアの製品も肌との相性が大切です。特に肌が弱い人は、健康な肌でテストしてからデリケートゾーンに使うようにすると良いでしょう。
③香りで選ぶ
デリケートゾーンをケアするときに、オイルを使うならば香りも大切ですね。特に、香りづけなどの効果を期待できる訳ではないですが、好きな香りに包まれながらケアすると心地良いものです。リラックス効果も演出してくれるので、ラベンダーなどの鎮静作用が期待できるアロマ精油を配合したタイプもおすすめです。
また、あまり香りがある成分を付けたくない場合には、無香料タイプがおすすめ。フェムケアの時間をもっと楽しめるように、自分にとって心地の良い香りを選びましょう。
④使用感で選ぶ
使用感も大事なポイントです。特にオイルはベタつきやすい印象がありますが、オイルの種類によって使用感は変わります。自分の好みの使用感(べたつかない、馴染む、軽いなど)を選ぶことで、日々のケアを継続しやすくなります。また、下着などでベタつくと不快感につながるため、仕上がりがサラッとしたタイプを選ぶのがおすすめです。
⑤ブランドの信頼性で選ぶ
オイル製品は様々なブランドから開発されています。ブランドや商品によって同じフェムケアオイルでも成分や設計は異なります。配合している成分の違いやFREE成分や品質など、商品ラベルやブランドサイト等を見て確認してみましょう。
また、その際には評判やレビューなどを確認し、ユーザーの意見をチェックするのも方法の一つです。トライアルサイズや試供品がある場合には、まず先に試してみるのも良いでしょう。
おすすめオイル系アイテムをご紹介!
オイルの選び方、使い方についてご紹介しましたが、オイルのように使えて、手軽にサラッと使用感の良いフェムケア製品を探しているという方に、最後におすすめの商品をご紹介します。
それは、フェムケアブランド『グランフェミン(Gran Femin)』から展開されているフェムセラムです。グランフェミンは、女性のライフステージをサポートする製品やフェムテック・フェムケアサービスなどを幅広く展開しているプロラボホールディングスが展開するブランドです。
今回ご紹介するフェムセラム(Fem Serum)は、オイルを配合したデリケートゾーン専用の保湿美容液。100%オイル成分ではないため美容液カテゴリですが、オイルの良さを残したまま、初心者にも使いやすい使用感でおすすめです。
- 特許技術の「ファストプロウォーター」を使用
- 植物由来オイル
(ホホバ種子油・オリーブ果実油・アルガンオイルを配合) - 保湿成分
(ヒメフウロエキス・アーチチョーク葉エキス・ビルベリー葉エキス・ソメイヨシノ葉エキス・アロエベラ葉エキス・メマツヨイグサ種子エキス・マンダリンオレンジ果皮エキス) - 香りと手触りへのこだわり
(リラックスの香り・ベタつかないジェル) - 10FREE設計
(合成香料・合成防腐剤・合成着色料・アルコール・鉱物油・石油系界面活性剤・酸化防止剤・旧表示指定成分・合成ポリマー・シリコン)
フェムセラム(Fem Serum)は、肌に優しい乳酸性の保湿美容液で、年齢を問わず使いやすいオールマイティーなアイテムです。特許技術で開発された「ファストプロウォーター」を使用し、弱酸性でデリケートな肌をやさしくケアをします。また、植物由来の保湿成分であるホホバ種子油・オリーブ果実油・アルガンオイル配合で、オイルベースでも肌に馴染みやすく、ベタつきにくいのに満足感のある潤いを与えてくれる使用感の良さが特徴です。
さらに、ヒメフウロエキス、アーチチョーク葉エキス、ビルベリー葉エキス、ソメイヨシノ葉エキス、アロエベラ葉エキス、メマツヨイグサ種子エキス、マンダリンオレンジ果皮エキスにより、乾燥や摩擦による肌のくすみもケア。ティーツリーやベルガモットなどの天然精油により心地よい香りと滑らかな手触りを実現しています。
フェムセラムはデリケートな部分に毎日使うものだからこそ、安心して使える設計に徹底的にこだわっています。
フェムケアにオイルを取り入れてみよう
フェムケア方法の選択肢としてオイルをご紹介しました。オイルはベタつきやすいイメージがありますが、オイルの種類や配合成分によっても使用感は大きく変わります。ご自身の肌にあったオイルを取り入れて、フェムケアで心地よい毎日を目指していきましょう。ぜひ、この機会に毎日の保湿やマッサージケアに、オイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?