デリケートゾーンに大切な【保湿ケア】を学ぼう
デリケートゾーンは、蒸れやかゆみ、黒ずみ、臭いなど様々なトラブルが起こりやすい部分ですが、その原因には皮膚の乾燥が関係していることをご存知でしょうか。
不快な肌トラブルを防ぐためにも、デリケートゾーンも顔やからだと同じように保湿することがとても大切です。そこで今回は、デリケートゾーンの【保湿ケア】の重要性についてお伝えしながら、保湿の方法、おすすめの保湿ケアアイテムもご紹介します。
デリケートゾーンに保湿は必要不可欠?
デリケートゾーンの保湿といっても、まだ日本では馴染みが薄いため、実際に取り入れている方はそう多くはないはずです。顔やからだの乾燥は目で見たり、肌で感じたりすることで気が付きやすいですが、デリケートゾーンの乾燥というとピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。実は、デリケートゾーンは乾燥によるトラブルが起こりやすい部分でもあり、顔やからだと同じように保湿が重要です。
①デリケートゾーンは皮膚が薄くて乾燥しやすい
デリケートゾーンは湿気や分泌物などの影響で蒸れやすいイメージがあり、うるおっていると思われがちですが、実はとても乾燥しやすい部位なのです。なぜかというと、デリケートゾーンは皮膚が薄く、まぶたよりも薄いとも言われています。水分量が低く、水分保持の役割を担う角質層が薄いため水分が蒸散しやすいことが特徴です。
また、皮膚が薄いことから経皮吸収されやすく、刺激にも弱いため、かゆみや赤みなどの肌トラブルが発生しやすい環境になっています。
②乾燥が黒ずみの原因にも?
デリケートゾーンの黒ずみに悩んでいる人は多くいると思いますが、この黒ずみもうるおい不足が関係しています。デリケートゾーンが乾燥すると、肌のバリア機能が低下し、肌は自らを守るためにメラニン色素を出します。メラニン色素が過剰に生成されて蓄積することで、結果的に黒ずみにつながるのです。
また、デリケートゾーンは下着や生理用品などにより、摩擦や刺激を受けやすい部分であるため、より黒ずみが悪化しやすいこともあり、注意が必要です。
③膣内の乾燥は感染症のリスクにも
膣外の外陰部だけでなく、膣内もうるおいが必要です。膣内環境は弱酸性(pH3.8〜4.5)に保たれている状態が理想。弱酸性に保たれることで雑菌などが侵入しにくくなります。
しかし、膣内が乾燥して存在する常在菌のバランスが崩れることで、pHバランスも乱れると、雑菌や病原菌などが繁殖しやすくなってしまいます。外陰部と膣内のうるおいケアは別のアプローチにはなりますが、いずれも適度なうるおいを保つようにしましょう。
これを守れば基本は大丈夫!デリケートゾーンの保湿ケア
デリケートゾーンのケアを実際に始めるときに、最初は何を取り入れたら良いのか、何を使えば良いのか分からない方が多いと思います。そこで、ここではデリケートゾーンの保湿ケアの基本をご紹介します。部位に適した「洗浄と保湿」のケアを取り入れ、快適な状態を保ちましょう。
①うるおいを残しながら、適度に洗う
デリケートゾーンは非常に皮膚が薄く、刺激にも弱いため、からだと同じ石鹸やボディーソープで洗うと乾燥してしまうことも。最近では、専用のウォッシュソープも販売されているので、弱酸性で、泡で出てくるタイプなどの洗浄剤を使って優しく洗うようにしましょう。
また、汚れや洗浄剤のすすぎ残しは、雑菌のエサとなってかゆみなどの肌トラブルの原因になります。泡で洗う時間よりも、より長い時間をかけて洗い流すことが大切です。
そして、シャワーの温度も重要です。熱いお湯は皮脂を流してしまい乾燥の原因になるため、少しぬるいと感じる程度のシャワーで優しく洗い流しましょう。
正しい洗い方についてはこちらの記事をご参考にしてください。
②タオルでゴシゴシしない
洗う時にタオルでゴシゴシと洗うことも乾燥の原因になります。また、洗う時だけでなく、お風呂上がりの拭き取りの際も擦らず、タオルを押し当てるようにして水分を拭き取るようにしましょう。
③仕上げに保湿アイテムを使う
洗い上がりに肌の水分が概ね乾いたら、最後に保湿ケアを行います。保湿アイテムとしてもクリームやジェル、オイルなど、様々なタイプが発売されています。また、成分や組成、添加物などの違いもあるので、肌に合うものを選ぶことが大切です。
特に、デリケートゾーンは皮膚が薄くて経皮吸収されやすいため、添加物の有無や種類など、安全にこだわった商品を選ぶと良いでしょう。
デリケートゾーンの保湿には『FemSerum(フェムセラム)』
ここまでデリケートゾーンの保湿の必要性についてご紹介してきましたが、最後はおすすめの保湿美容液をご紹介します。おすすめするのは、グランフェミン(Gran Femin)から発売されているフェムセラム(Fem Serum)です。
グランフェミン(Gram Femin)は、女性の健康に関して様々な製品開発やサービスを提供しているプロラボホールディングスが運営するフェムテック製品のブランドです。女性のライフステージをサポートする製品などを通して、女性一人一人が心身に向き合い、自分を知るきっかけを提供しています。
フェムセラム(Fem Serum)は、デリケートゾーンのようにセンシティブな悩みに寄り添う、デリケートボディ用保湿美容液です。植物由来成分にこだわり、やさしく肌に潤いを与えてくれます。天然製油の心和らぐ香りとともに、「キレイ」と「潤い」が両立する、ワンランク上のデリケートケアを叶えます。ここではフェムセラム(Fem Serum)の特徴を6つご紹介します。
特徴①乳酸性の保湿美容液
フェムセラム(Fem Serum)が、追求したのは肌へのやさしさです。乳酸性の保湿美容液で、どんなライフステージでも使いやすい設計となっています。肌に余計な負担をかけないように、以下の有用成分を配合しています。
- スクラワン
- ベタイン
- アラントイン
- 乳酸桿菌
弱酸性の保湿美容液で優しいデリケートケアを叶えてくれます。水には特許技術を駆使して開発された「ファストプロウォーター」(保湿成分)を使用しています。
特徴②植物由来の厳選保湿成分で肌に贅沢な潤い
フェムセラム(Fem Serum)は、植物由来の以下の保湿成分を厳選し配合しています。肌に馴染みやすい植物性の美容オイルを選定したことで、しっとりした肌に導きます。
- ホホバ種子油
- オリーブ果実油
- アルガニアスピノサ核油
特徴③乾燥によるくすみケアに美容成分をプラス
フェムセラム(Fem Serum)は、以下の7種の植物エキスを厳選配合しています。デリケートな肌の大敵となる乾燥や摩擦をケアすることを助けてくれます。
特徴④香りのこだわり
フェムセラム(Fem Serum)は、香りにこだわって開発されています。その香りは、心をゆっくりと整え、爽やかさを与えてくれます。ティーツリー、ベルガモットなどの天然精油を採用し、デリケートケアの時間がくつろぎの時間になるようにこだわっています。
特徴⑤手触りのこだわり
フェムセラム(Fem Serum)は、塗った後もベタつかないさっぱりとしたジェルタイプです。ベースにオイルではなくファストプロウォーターを使用しているので、しっとりなのにベタつかないこだわりのテクスチャーも魅力です。
特徴⑥安心の10FREE設計
フェムセラム(Fem Serum)は、以下の成分に関してフリーを実現しました。
デリケートな部分に使うものだからこそ、余計なものを入れないシンプルな設計にこだわっています。
10FREE設計
- 合成香料フリー
- 合成防腐剤フリー
- 合成着色料フリー
- アルコールフリー
- 鉱物油フリー
- 石油系界面活性剤フリー
- 酸化防止剤フリー
- 旧表示指定成分フリー
- 合成ポリマーフリー
- シリコンフリー
フェムセラム(Fem Serum)がおすすめな人
- 乾燥が気になる
- フェミニンケアをはじめたい
- くすみが気になる
- どんなケアをすべきかわからない
- 脱毛後のアフターケアに困っている
デリケートゾーンの保湿はいつから始める?
最後にデリケートゾーンの保湿といっても、何歳くらいからはじめたらよいの?と迷う方も多いかもしれません。そこで、デリケートゾーンの保湿の大切さとケアを始める時期について年齢ごとにご紹介します。
30代までは保湿しなくてもいい?
デリケートゾーンの保湿ケアを若い頃から積極的に行う必要があるかというと、そうとは限りません。10代は汗や皮脂の分泌が盛んな年代であり、蒸れに対するケアも必要。保湿よりもデリケートゾーンを清潔に保つことが必要です。
20代から30代までは、女性ホルモンの分泌がピークとなり、おりものの量が増えてきます。うるおいをケアするよりも、10代と同様にデリケートゾーンを清潔に保つことが大切な時期です。ただ、個人差も大きいため、乾燥を感じる方は保湿を心がけてみるのも良いかもしれません。
特に、妊娠中はデリケートゾーンのトラブルが増えやすい時期。デリケートゾーンのケアには特に気をつけて、肌に合うものを選ぶことが大切になります。
40代からは乾燥ケアを心がけて
40代になると、更年期にかけて女性ホルモンが減少してきます。多くの人が肌が乾燥しやすくなったことを実感しはじめ、デリケートゾーンも同様に乾燥しやすくなります。乾燥が原因で、かゆみなどのトラブルも起こりやすいので注意が必要です。
乾燥が気になり始めたら、デリケートゾーンを清潔に保ちつつ、保湿アイテムを取り入れて毎日のケアを心がけるようにしましょう。
デリケートゾーンも保湿して快適に過ごそう
デリケートゾーンの保湿について理解は深まったでしょうか。思っている以上に、実は乾燥によるトラブルが起こりやすいデリケートゾーン。まずは、洗い方を見直しつつも、保湿ケアを年齢に応じて適度に取り入れていくことをおすすめします。ぜひ、この機会にご自身のデリケートゾーンのお手入れについて見直して、保湿ケアを取り入れてみましょう。