<必見>心地よくデリケートゾーンのニオイケアをしたい人へ
デリケートゾーンのニオイに悩んでいる方はいませんか?なかなか友人や家族などにも相談しづらく、一人で悩んでしまうことも多いトラブルの一つです。ニオイは自分だけの問題だけでなく、周囲に気づかれないかも気になってしまうもの。
ニオイを気にせず毎日もっと快適に過ごすためにも、毎日のケアが大切です。そこで今回は、デリケートゾーンのニオイの原因や改善方法、おすすめのケアアイテムまでご紹介します。
デリケートゾーンのニオイを気にする女性は多い
デリケートゾーンの悩みは様々ありますが、他人にも気づかれてしまう可能性があることから、最も女性が心配する悩みは「ニオイ」だとも言われています。
「隣に座った人にニオイを気づかれていないか心配・・」
「ニオイが気になって仕事に集中できない・・」
「パートナーに不快な気持ちにさせていないか不安・・」
ニオイについて心配を抱えている女性は、実は多くいます。しかし、プライベートなことでもあり、誰にも相談できずに悩みの解決法がわからず放置してしまいがちです。
デリケートゾーンのニオイの原因は?
デリケートゾーンのニオイには、主に以下の3つの原因が考えられます。
原因①:汗などの酸化や雑菌の繁殖
原因②:細菌性膣炎・膣トリコモナス症などの病気
原因③:スソワキガ(外陰部臭症)
原因④:尿漏れ
それぞれの原因とニオイ発生の仕組みについてご説明します。
原因①:汗などの酸化や雑菌の繁殖
健康な人のデリケートゾーンのニオイは、ほとんど無臭か、酸っぱいニオイであることが一般的です。もし、生臭さや悪臭がする場合には、汗や皮脂、排泄物、雑菌、おりものなどが原因として考えられます。
もともとデリケートゾーンは、膣や尿道、肛門などが近くにあるため、雑菌などが付着しやすい構造になっています。特に、生理中は経血が酸化し、さらに雑菌の繁殖が起こりやすいため、ニオイが強くなりがちです。夏場など湿気の多い時期や、通気性の悪いインナーウェアを着用している方も注意が必要です。
何らかの疾患以外が原因であれば、デリケートゾーンを清潔に保ち、食生活を見直すことがまずは改善への第一歩です。セルフケアでもニオイを十分に抑えられる可能性があるので、ケアをはじめてみるのがおすすめです。
原因②:細菌性膣炎・膣トリコモナス症などの病気
デリケートゾーンのニオイが強い場合には、以下のような病気・感染症などの可能性も考えられます。
臭い | 色 | |
---|---|---|
細菌性膣症 | 生魚のようなニオイ イカのようなニオイ |
水っぽいおりもの 灰色・黄色のおりもの |
膣トリコモナス症 | 魚が腐った臭い | 黄色、黄緑の泡状のおりもの |
萎縮性膣炎 | 悪臭 | 黄色、茶色のおりもの |
淋病 | 悪臭 | 膿のような黄緑のおりもの |
特に、比較的多いのが細菌性膣炎です。膣内で雑菌が増殖しバランスが崩れることで、嫌なニオイが発生するようになります。また、ニオイだけでなく、水っぽい色や黄色のおりものが増えることも特徴です。
ただし、感染症かどうかを自己判断することは難しいため、かゆみやかぶれ、痛み、熱感などがある場合は、速やかに婦人科を受診することが大切です。また同様に、膣トリコモナス症や萎縮性膣炎は自然治癒しにくい感染症なので、匂いやかゆみ、おりものの変化が気になったら、早めに婦人科を受診することをおすすめします。
原因③:スソワキガ(外陰部臭症)
デリケートゾーンの強いニオイは、雑菌や病気が原因ではない場合もあります。そこで考えられるのが「スソワキガ」と呼ばれる外陰部臭症です。スソワキガは、体質に起因するものであり、デリケートゾーンを清潔に保っていても強いニオイが発生します。
原因は、デリケートゾーンに存在するアポクリン汗腺です。アポクリン汗腺から分泌された物質が皮膚上の細菌によって分解されることでニオイが発生します。納豆や玉ねぎのようなニオイや、香辛料のような香りが特徴です。
また、遺伝性があることから、親など家族が同じ悩みを持っている場合には可能性が高くなります。幸いにも婦人科や皮膚科での治療によって改善できる疾患のため、気になる場合には医師の受診をおすすめします。
原因④:尿漏れ
月経がある10代から40代の女性であれば月経中にニオイが強くなりがちですが、閉経後の女性であれば、実は尿漏れが原因ということもあります。特に、尿漏れパッドをつけている時に、ニオイや蒸れが気になることが多いです。もし、症状が気になる場合には、専門医に相談することをおすすめします。
デリケートゾーンの正しい洗い方を知る!
以上でお伝えしたように、原因によっては適切な治療が必要ですが、汗などの酸化や雑菌の繁殖がニオイの原因の場合にはセルフケアによって軽減することが可能です。
セルフケアにも様々な方法がありますが、まず第一に基本となるのが「洗い方」の見直しです。しかし、清潔にしようと思うばかりに、ゴシゴシと強く洗ったり、石鹸などで洗いすぎたりすることは逆効果になってしまうことも。正しい洗い方の知識を身につけておきましょう。
正しい洗い方3ステップ!
ステップ①ぬるま湯で予洗い |
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デリケートゾーンを人肌程度のぬるま湯(35°C~37°C)のシャワーなどで優しく洗う。トイレでお尻を拭く時と同様に後ろから前に、外陰部をやさしく力をかけないで洗う。 <注意①> この際、熱いお湯を使わないことが大切。熱いお湯は皮脂を余計に流してしまうので注意が必要。ぬるま湯でやさしく洗い流すだけでも、外陰部についた汚れや雑菌などはある程度落とすことが可能。 |
ステップ②泡立てた専用ソープで洗う |
ぬるま湯で水に馴染む汚れを落としてから、油分を含む汚れはデリケートゾーン専用のソープを使って洗い流す。 <注意①> ボディソープや石鹸はアルカリ性が強く、洗浄作用もデリケートゾーンにとっては強すぎるため危険。 <注意②> 洗う際には十分に泡立てて、Iラインのひだ状の部分を人差し指と中指の腹で優しく力をかけずに洗う。泡で洗うようなイメージで優しく洗うことがポイント。特に、複雑な構造のひだ状の部分は汚れがたまりやすいので丁寧に洗う。 <注意③> 膣内の粘膜までは洗わないようにする。バリア機能を崩さないように注意する。 |
ステップ③ぬるま湯で十分に洗い流す |
最後は、洗浄成分が皮膚に残らないように十分に洗い流す。 <注意①> 外陰部も指の腹を使って十分に洗い流す。この際もお湯の温度は人肌程度の温めに設定することがポイント。 |
洗う順番 |
①円を描くようにVゾーンを洗う ②Iゾーンの溝を丁寧に洗う ③クリトリス付近を洗い、大陰唇の内側を洗う(特に尿やおりもの、皮脂が溜まりやすい場所) ④円を描くように後ろのOゾーンを洗う |
まずは、以上で紹介した洗い方で、毎日のケアを見直してみましょう。
やってはいけないNGな洗い方
逆に、洗い方によっては十分に汚れが落ちていないどころか、逆にデリケートゾーンに負担を与えてニオイが強くなる原因となる可能性もあります。
以下のような洗い方は行わないようにしましょう。
- ゴシゴシと力をかけて洗う
- 石鹸やボディソープなど洗浄作用が強いものを使う
- 膣内まで石鹸で洗う
- 強めのシャワーを当てる
- 熱いお湯、シャワーで洗う
- お湯や水で洗い流すだけ、水流で適当に流すだけ
デリケートゾーン専用の洗浄剤を使う
洗い方を見直す際に、何を使って洗うかもとても大切です。しかし、からだを洗うときと同じボディーソープで洗っているという方がまだ多いのではないでしょうか?
洗い方に気を付けるだけではなく、実は洗う時に使う洗浄剤で何を選ぶかも大事です。
からだ用のボディーソープの中には洗浄作用が強いタイプや、殺菌成分を使ったタイプなどもあり、デリケートゾーンにとっては洗浄力が強すぎるばかりか、余計な負担になってしまうこともあります。
デリケートゾーンは皮膚が薄く非常に刺激に弱い部分です。洗浄アイテムは弱酸性で、洗浄作用が強すぎないもの、余計な添加物などが使われていないものを選ぶことが大切です。
最近ではフェムケア商品が増えてきたこともあり、デリケートゾーン専用の洗浄剤も増えてきています。多くのアイテムがある中から、次にエステプロ・ラボが開発したデリケートゾーン専用の洗浄剤をご紹介します。
デリケートゾーンのニオイ改善アイテム『フェムウォッシュ(FemWash)』
グランフェミン(Gram Femin)は、女性の健康に関して様々な製品開発やサービスを提供しているプロラボホールディングスが、運営するフェムテック製品のブランド。フェムウォッシュ(Fem Wash)は、デリケートゾーンなどの悩みに寄り添う弱酸性の植物由来フォームウォッシュです。
フェムウォッシュ(Fem Wash)の4つの特徴
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、必要な洗浄力を兼ね備えた、やさしい成分で作られています。ここではデリケートゾーン特有の繊細さにこだわった設計のフェムウォッシュ(Fem Wash)の4つの特徴を紹介します。
特徴①ツボクサエキス、ティーツリーなどの植物由来のエキスを配合 |
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フェムウォッシュ(Fem Wash)には、古くから有用性が重宝されている「ツボクサエキス」と、洗浄に適した「ティーツリー葉水」を配合しています。さらに、2種類のハッカエキスを加えることで、清涼感のある洗い心地を実現しています。植物由来の素材でやさしく洗い上げ、スッキリとした洗い上がりが特徴です。 |
特徴②弱酸性のきめ細やかな泡 |
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、乳酸桿菌(保湿成分)を配合したフォーム状の洗浄剤です。デリケートゾーンと同じ弱酸性で、刺激が少ないことも特徴。泡で出てくるポンプ式を採用しているため、肌に余計な負担をかけません。泡立てる手間もなく、きめ細かく柔らかな泡が持続します。 |
特徴③植物由来の美容成分配分 |
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、以下の植物由来美容成分を厳選して配合しています。 ※以下全て整肌・保湿成分 ・レモン果実油 ・ベルガモット果実油 ・アオモジ果実油 ・アミリスバルサミフェラ樹皮油 ・ショウズク種子油 ・エンピツビャクシン油 ・オニサルビア油 ・タチジャコウソウ花/葉油 ・オニノダケ根エキス ・センキュウエキス ・エゴマ葉エキス ・チャ葉エキス ・ウコンエキス ・ダイウイキョウ果実エキス ・ヒノキ葉エキス |
特徴④安心の10FREE設計 |
フェムウォッシュ(Fem Wash)は、以下の成分フリーとシンプルな使い心地を追求しています。なるべく余計な成分は入れずに作っていることが特徴です。 ・合成香料 ・パラペン ・合成着色料 ・アルコール ・鉱物油 ・石油系界面活性剤 ・酸化防止剤 ・旧表示指定成分 ・合成ポリマー ・シリコン |
デリケートゾーンのニオイと正しい洗い方についてご紹介してきました。
まずはニオイの原因が病気などの場合には、正しい洗い方でも解決することはできないので、婦人科などに相談するようにしましょう。
また、今まで間違った方法で洗っていた方は、正しい方法で洗うだけで汗や雑菌によるニオイを改善することができる可能性があるので、ぜひ、この機会に今回紹介した正しい洗い方を実践してみてください。